悩みタイトル

みなさんこんにちは、
宜野湾うちどまり整骨院です。

自宅に籠ると首肩を中心に調子が悪くなる
休日に長時間寝溜めすると頭も体もボーっとする
寝起きに首肩が調子悪い
リモートなどのデスクワーカーで首コリや肩コリなどの不調がよく続く
時間があればスマートフォンを操作してしまうので、同様に調子を崩しやすい

といったことでお悩みの方は私達整骨院が力になれるかもしれません。

首の痛み・首コリに対する当院の考え

首の痛み・首コリや肩コリは日本人にとって国民的な悩みと言え、厚生労働省の調査によれば、1000人中で男性57.2名、女性113.8名がその辛さを訴えています。興味深いことに奈良県が最も症状を訴える割合が高く、一方で沖縄県が最も少ないという結果もあり、これが解消されれば日本人の幸福度が4割も増加すると言われています。

当院でも多くの方が肩首の辛さを抱えており、現代においてはスマートフォンの普及により、学生であろうと関係なく症状に悩む方が増えています。首肩の不調は確かにニーズが高いものの、マッサージを受けても一時的な緩和に留まり、しばらくすると再び辛さが戻ると感じる方が非常に多いようです。実際に、私たちは明らかな外傷がなく首周囲に不定愁訴を訴える方について、首そのものに原因があるわけではないのではないかと考えています。

首の痛み・首コリ はなぜ起こるのか?

首肩の不調の正体は、あくまで主訴や症状として表れています。

体全体を見た際の構造や前後左右上下といった重力との均衡が崩れたときに、その影響が最も首肩に負担をかけることが考えられます。この負担が痛みや緊張といった不調のサインとして表れるわけです。従って、表面的なマッサージや首肩への直接的なアプローチは効果が表れにくい可能性があります。

当院では、首肩を弛緩させるためにはまず骨盤や足元からアプローチする施術が有益であると考え、そのような提案も行っています。
土台の崩れや、大きな筋肉である腹筋や股関節の緊張が持続することが上部の不安定性を引き起こし、それを支えるために首肩が緊張せざるを得ない状態がよく見られるというのが私たちの観察です。

首の痛み・首コリ を放っておくとどうなるのか?

首肩の緊張は放置して寝ていれば治るというものではなく、軽視されやすく癖になりやすい厄介な状態です。症状が悪化して頭痛が発生しても対症療法である薬で一時的に対処することが一般的ですが、これは根本的な改善にはなりません。

長期間にわたって患部に負担がかかり続ける姿勢を保持すると、周囲の組織や筋肉が固まり、代謝が低下して構造が変わり、最終的には支える骨自体が歪んで変形する可能性があります。このような状態が進むと頚椎ヘルニアや脊髄狭窄症、靭帯骨化症などの病変が生じ、一生涯付き合わなければならないような深刻な問題に発展する可能性があります。

ですから、首肩の不調は放置せず早めに適切な施術を受けることが重要です。当院では、施術を通じて軽減が期待できるアプローチを提供しています。

首の痛み・首コリ に効果的な当院の施術メニューは?

将来的なリスクを減らすためには、元気なうちから身体を整えていくことが不可欠です。普段から身体にかかる負担に対して回復できる柔軟性を保ち、必要以上の負荷のかからない姿勢を意識的に維持することが理想的です。

例えば、縮こまった首肩の筋肉を伸ばすためには、「猫背矯正」や「筋膜ストレッチ」などの施術が効果を期待できます。

腰痛を伴うのであれば「骨盤はがし」といった、一見肩首と関係なさそうな施術もあります。

無意識に支えられる姿勢を保つためには、「全身骨格矯正」で足元からしっかりとした地盤づくりを行い、インナーマッスルによる支持力強化には「楽トレ」といったメニューが最適です。

その施術を受けるとどう楽になるのか?

丸まった背中は肩甲骨や鎖骨、頚椎といった首肩の筋肉の位置関係を大きく歪め、慢性的な症状の要因となります。「猫背矯正」は歪んで固まった首肩を筆頭に、股関節までの筋肉を揺らして伸ばして解きほぐし、無理なく衝撃も少なく胸を張れるようにすることを目的としています。

もし足腰が固まりすぎて上体が引っ張られて姿勢が崩れている場合、「筋膜ストレッチ」がおすすめです。

また、無意識に身体が捻じれている方も多く見受けられます。捻じれた肩や背骨は周囲の筋肉を巻き込み不調を引き起こすだけでなく、神経の出入口を狭めて頭痛や手のしびれなどの異常の原因となります。こうした状態に対しては「骨格矯正」で正常な位置に誘導し、「楽トレ」でぶれにくい身体に引き締めることが有効です。

当院ではこれらの施術を通じて、症状の軽減が期待できる施術を提供しています。

首の痛み・首コリ を軽減するために必要な施術頻度は?

ただの慰安やリラクゼーション目的であれば暇なときに施術するだけで十分かと思いますが、身体を良くすることや辛さを軽減することを目的とするなら、しっかりとしたスケジュール管理と経過観察が必要です。ジムに通ってトレーニングするつもりで週2回、3日に1回程度をじっくり継続するのが体力的にもベストです。

当院では3ヶ月ごとに人の体が変わっていくことを指導していますので、辛さのキャリアが長かった方には1年間かけて身体だけでなく生活習慣の見直しと日常生活での意識の変革を進めていきます。