帯状疱疹後
・持続的に焼けるような痛みがある。
・一定の時間で刺すような痛みを繰り返す。
他にもさまざまな感じ方で傷みを生じたり、感覚が鈍くなることもあります。
また、触っただけで痛むような痛みに対してもとても敏感になることもあります。
ヒリヒリ、チカチカ、ズキズキする
針で刺すような痛みがある
締め付けられるような痛みがある
電気が走るような痛みがある
軽く触っただけ、風が吹いただけでも痛い
など、こういったお悩みを抱えてませんか?
帯状疱疹後に対する当院の考え
帯状疱疹後神経痛の痛みは、ウイルスによって神経に傷をつけられることが原因とされ、それに伴って神経痛や筋肉の硬直が表れることがあります。この痛みや硬直が強くなると、様々な日常生活に影響を及ぼす可能性があるため、帯状疱疹の早期施術と周囲の筋肉の施術が重要です。
当院では、患者様の症状に合わせて様々な施術方法を提供しています。指圧以外にも、鍼や灸などを用いて痛みを軽減させることができます。
また、ストレスが原因で悪化する場合も、鍼灸施術を通じて軽減が期待できます。自律神経の乱れを整え、施術効果を促進させることが大切になります。
帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか
帯状疱疹の症状は人によって異なりますが、一般的には初めに皮膚のピリピリやチクチクとした神経痛が表れ、その後、水膨れを伴う発疹ができます。
これらの症状を放置すると、痛みが非常に強くなり、夜間の睡眠にも影響を及ぼすことがあります。痛みは通常3週間から4週間続くとされており、発疹が消失しても痛みが残ることがあります。
施術を受けずに自然治癒する場合もありますが、施術が遅れたり放置されたりすると、頭痛や39℃以上の発熱など全身症状が表れることもあります。特に首から上に発症する帯状疱疹は、重症の場合、失明、顔面麻痺、難聴などを引き起こす可能性があるため、早めの施術が重要です。
帯状疱疹後の軽減方法
帯状疱疹後の症状軽減に向けて以下の方法があります。
1.抗ウイルスの薬を利用する
帯状疱疹後神経痛の症状軽減には、医師から処方された抗ウイルスの薬が有効です。
2.体を温かく保つ
お風呂の際に湯船に浸かるなど、体を温めることで血行が良くなり、回復力が高まります。
3.十分な睡眠を確保する
疲労やストレスは症状を悪化させる可能性があるため、十分な睡眠をとりましょう。
4.患部を刺激しないようにする
洋服などが患部に刺激を与えるのを避けるため、ガーゼなどで保護を行いましょう。
5.適度な運動を行う
運動不足は血流の流れを悪くし、回復力を低下させる原因となります。適度な運動を心がけましょう。
帯状疱疹後の症状軽減に向けて、これらの方法を参考になさってください。
帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
帯状疱疹は、かつて水ぼうそうに感染したウイルスが成人になった際にストレスや疲労により免疫が低下すると再活性化し、皮膚だけでなく神経にも炎症を引き起こし痛みが生じることがあります。特に神経に激しい損傷が生じる場合、皮膚の症状が軽減しても痛みが持続することがあります。
当院では、帯状疱疹による神経痛や頭痛などにお悩みの方に対して、「鍼施術」を提供しております。鍼施術には鎮静作用や自律神経の調整作用があり、帯状疱疹の症状を軽減し、日常生活を快適に過ごすお手伝いをいたします。
その施術を受けるとどう楽になるのか
鍼施術を受けることで、指圧だけでは届かない深層の筋肉や、変化の見られない症状に対して適度な刺激を与え、緊張をほぐす効果があります。そのため、体がリラックスし、自律神経の調整もサポートされ、免疫力が向上します。鍼の施術では、各症状に対応するツボに鍼を用いることで身体が楽になる効果が期待できます。
帯状疱疹による不快な症状を軽減したい方、またその身近な方やご家族でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽に当院のスタッフとご相談ください。一緒にお身体の状態を和らげていきましょう。
軽減するために必要な施術頻度は?
帯状疱疹後の症状を軽減するためには、可能な方は毎日の施術をおすすめしています。
特に、症状が進行してしまった場合や皮膚の症状が深刻な場合、帯状疱疹後神経痛への移行が早まることがあります。水ぶくれや発疹が治まった後も、痛みが数か月から10年以上も続くことがあるため、早めの施術が重要です。
激しい痛みが日常生活に支障をきたすことで心の負担も増えてしまうことから、当院では痛みの施術と共に心のケアも大切にしています。そのため、毎日通院できる方には毎日、忙しい方でも週に3回の施術をおすすめしています。